新・パソコンの「パ」の字から―ウィンドウズXP対応版
パソコンを初めて買った人は、使える人がいるとすぐに教えてくれと言って来ますが、自分がどんなにパソコンを思うように使えても、初心者が何に詰まっているのかを理解するのはとても難しいです。
本人にも何が分からないのかが分かってないようです。
そんな時、私はこの本を勧める事にしてます。
と言うのも著者がキャリアの長い漫画家で表現力にすぐれ、しかも自分の体験として初心者の躓きやすい点や疑問に思った点をきちんと意味まで調べて判りやすく書いているからです。
初心者だけでなく、有る程度使える人も読んでみると意外な事が書いてあったりして楽しめる一冊です。
パソコン初心者や人に聞く事が得意でない人には特にお勧めです。
サファリへ行こう 東アフリカのサバンナ実践ガイド
初版が出たのは1998年度。ページは再編集されているものの、記事は当時のままが多い。
動物から恐竜まで手がける漫画家ヒサさんのイラストで、ケニアに生息する動物が紹介されている。内容も子供向けの本のように分かりやすく、ポケット図鑑としても使える。個人的には写真ももっと載せて欲しいところ。
サファリの楽しさを語る対談等もあり、サファリ好きにとっては読みものとして楽しめるが、対象は50代以上の男性向けと言う感じ。
サトウサンペイの「操体法」入門―気持ちのよいほうに体を動かしてコリや痛みをとる
操体法の入門書としてオススメです。もっと詳しい本もありますが、初心者にはムズカシカッタ。親しみ易い絵のせいか表紙だけでも身体の力が抜けそうです。最初は基本動作だけでも充分気持ちかいい。身体は誰かが治してくれるのもでもなく、何かをすれば完璧になるわけでもなく、自分のくせや生活習慣とバランスをとりながら、たまには身体の不調で自分の生活態度を改めたりして。そんなふうに自分を大事にしながら健康を感謝していきたいなあ。
食べ物さん、ありがとう (朝日文庫)
読みやすい内容で、あっという間に読み終わった。
年齢毎に理想とする食事の内容や、日本人に不足しがちな栄養素と、それに伴う弊害についてまで解説している。
どの年代でも受け入れやすい内容だが、特にこれから子育てをする世代にお勧めしたい一冊です。
20年以上前の本ですが、かなり勉強になりました。
フジ三太郎 [DVD]
高度経済成長の昭和の香りのぷんぷんする作品です。毎回多彩なゲストに、一話完結式で笑いあり、涙あり?のバラエティに跳んだ楽しい作品です。
九ちゃんのコメディ風の芝居がものすごくうまい!
それなりのお話でも、九ちゃんの芝居の面白さに成り立っている作品といってもよいくらいです。
当時26歳位だと思うのですが、こんなに若くて(若くなくても)こんな芝居をする人を今探してもいないと思います。
九ちゃんは歌も個性的でしたが、芝居もずば抜けてうまい!とおもいました。
この芝居だけでも一見の価値はあると思います。