Rarities
派手さはなく、じわじわと染みてくる一枚です。北海道はもう冬景色なのですが、外の風景に意外にマッチします。
テンポがぴったりなのか、スピードが出るわけではなくゆったりと運転できるのが不思議です。
井上陽水さんにも同じような企画物がありましたが、このクオリティの高さには、誰もついてこれないと思います。
アラフォー・ユーロビート2
う〜〜〜〜ん・・・・・と言うのが、全体を聴いた評価です。
全曲当時のディスコでガンガンにオン・エアされた鉄板曲であるのは間違いないけど、
前作と比較すると、どうしてもインパクトが弱く感じてしまいました。
どの楽曲もリアル年代で好きだけど、ラストに向けての盛り上げが今一つ弱い・・・
また、繋ぎは楽曲によってはエディットされ過ぎている感が否めず、リアルに聴いた
思い出から、かけ離れているなぁ〜と個人的には思いました。
収録曲はシングルVerだったり、12InchVerでもオイシイ面がカットされていたり、
その点も残念でした。
シングルVerも好きだけど、PWLサウンドの12inchVerは秀逸な出来の楽曲が多く、
せっかくのノンストップCD、是非ともその部分を繋ぎで聴かせて欲しかった。
(PWLサウンドはシングルVerで収録されています・・・1曲目は?)
Part3が出るか分からないけど、その際は思いっきり懐かしさに浸れるサプライズな曲
やヴァージョンと、必要以上に曲をエディットせず、無理のない自然な繋ぎで臨場感を
味わいたい。
FOR WEDDING-結婚式BGM集-
全体が、ストリングス調の「インストゥルメンタル」で統一されていて、1枚のCDで挙式+披露宴のBGMを完結させられる構成になっています。
「明治記念館 協力」だけあって、それぞれの曲は、王道を行くセレクション。しかし、曲調としては、重くなり過ぎないよう、適度に幻想的な雰囲気で統一されています。
『女子十二楽坊〜Beautiful Energy〜』の雰囲気に近い、と言えば伝わりやすいでしょうか…
1超天楽幻想曲:東儀秀樹(ストリング調にまとめた雅楽)
2パッヘルベルのカノン:押尾コータロー(チェンバロぽく演奏したギター)
3結婚行進曲:エンジェル・コンサート・オーケストラ(ストリング系)
4威風堂々:エンジェル・コンサート・オーケストラ(トランペット系→フルオーケストラ)
5慕情:ロイヤル・ポップス・オーケストラ(フルオーケストラ系)
6There must be an angel:東儀秀樹(篳篥≒オーボエ+バイオリン・ピアノを中心とするジャズっぽい雰囲気)
7結婚行進曲:エンジェル・コンサート・オーケストラ(トランペット系)
8花咲く旅路:ウー・ファン(中国琴)
9春よ、来い:ウー・ファン(中国琴)
10花〜すべての人の心に花を〜:チェン・ミン(二胡)
11ジュ・トゥ・ヴー:高橋アキ(カフェっぽいピアノ)
12マイ・ラブ:須川展也(心情たっぷりのサックス、控え目な弦楽器フル伴奏つき)
13ムーンナイト・セレナーデ:ロイヤル・ポップス・オーケストラ(ジャズっぽいオーケストラ)
14ディズニー・メドレー:東京佼成ウィンドオーケストラ(かわいい系のフルオーケストラ)
15星に願いを:須川展也(心情たっぷりのサックス、控え目な弦楽器フル伴奏つき)
16アヴェ・マリア:千住真理子(バイオリンの主旋律、ピアノ(?)の伴奏付き)
17君の瞳に恋してる:東京佼成ウィンドオーケストラ(アンコール演奏っぽい軽快なオーケストラ)
18イン・ザ・ムード:ブルースカイ・ダンス・オーケストラ(ジャズっぽいオーケストラ)
19オ・ブラ・ディ、オブ・ラ・ダ:東京佼成ウィンドオーケストラ(元気の良いオーケストラ)
TVアニメ「アマガミSS」キャラクターイメージソングス For You・・・
詞はそれぞれのキャラにあったものだと思います。
ですが、、聴くとなると、森島先輩、棚町、七咲、絢辻さん、ヒロイン全員が歌う『stories』が良いと思います。中多さんは僕には厳しいです。(ここは聴く人で違うと思います。)
初回盤は各EDのCDの特別版、SSのサントラのジャケットとが写真仕立て(?)で入っていますからファンは買っても損はしないのでは?