Wizard of Oz level 1 (Oxford Bookworms Library)
英語学習者向けに易しい英語で書かれた本.
自分はこの話を読んだことがなかったので,どんな展開になるのだろうと,
かなり楽しめました.偉大なるオズの魔法使いの正体が分かるところは,
驚くというより,笑えました.
本当に必要なものは,魔法ではなく...
もちろん,感動もできます.この話を知らない人には,特におすすめ.
語彙レベルは400.総語数は約5700.SSSの難易度レベルは1.
The Wizard of Oz: A Scanimation Book (Scanimation Books)
1939年のジュディ・ガーランド版映画「オズの魔法使」を題材にしたスキャニメイト本。
「スターウォーズ」はなんだかちんまりとしたシーンが多い印象でしたが、本作はシーン
選択の自由度が高いためか、良い感じの場面が多いです。
不思議の国のアリス [DVD]
やっと見つけました!昔、NHKで放送されていたのはこのアリスです!
レビューの数の多さからみてもこの作品のDVD化を待ち望んでいた方々
は多かったみたいですね。それほど出来もよくて絵も最高にきれいだった
のを覚えています。アリスの実写といえば1番にこの作品を思い浮かべる
人も多いのではないでしょうか?海外だけではなく日本でもかなり人気の
高い作品なので、是非日本でも再生可能なDVDを発売してほしいです。
もちろん吹き替え付きで。
オズの魔法使 特別版 [DVD]
娘が幼稚園の劇で、オズの魔法使いのドロシー役になり、興味を持って購入しました。
幼稚園でも子供たちに参考にこの映画のさわりをみせてもらったそうです。
当時のアメリカがこれだけの熱意や技術を持ってこの映画を作ったことはただただ感動です。
特別版ということで撮影裏話なども観られて面白かったです。
ジュディ・ガーランドに関しては不幸なエピソードもありますが、オズの中ではドロシーそのもので
後世に生きる我々大人をも本当に映画の世界へ引き込んでくれました。
本当にすばらしかったです。ジュディそしてスタッフの皆さん感動をありがとう。
オズの魔法使い (岩波少年文庫)
とてもテンポ良く物語が進行することで、有名な物語でも楽しんで読むことが出来ました。そのテンポの良さが訳によるものか、原作のリズムによるものなのかは、本書以外の『オズの魔法使い』をきちんと読んだ事がないのでわかりませんが、一先ず、本書の訳のうまさ―2003年に訳されたものなので、現代的でなじみやすいのかもしれません―は素直に評価できると思います。
また児童文学として有名な本書ですが、所々で人や動物が殺される場面が見られました。それも他の児童文学と比較すると、直接的で、批判的な意見も出るのではないかとも思いました。しかし、私個人の意見としては、そのようなものを児童向けだからといって排除するのではなく、優れた児童文学の中の一場面として受け止めることで、児童にとっても読書のための良い刺激と思えるほどの範囲に感じられました。
魅力的な登場人物(ドロシー、ライオン、カカシ、ブリキのきこり、オズなど)、鮮やかな背景設定(エメラルドの都、灰色の草原)などには、様々な象徴的な意味が感じられたので、それを自然と感じることのできる大人が読んでも十分に楽しめる作品では無いでしょうか。更にデンズロウの挿絵もモノクロながら、素晴らしいものであると思います。
アメリカでは本書に登場する「西の魔女」が比喩的に使われることがあるそうです。(完璧に余談ですが・・・)梨木香歩の『西の魔女が死んだ』と、何か関係があるのでしょうか。