ブラザーズ・フォア ベスト・オブ・ベスト
既に『グレイテスト・ヒッツ』のアルバムを持っていて、このCD『ベスト・オブ・ベスト』に収録されている曲は全部そちらに入っているので本当は買う必要のないアルバムだったのですが、1年ほど前にCDショップの廉価盤コーナーでこのアルバムに出会ってしまい迷った挙句、結局これも買ってしまいました! 理由はただ一つ、オリジナル・メンバーの最も輝いていた時の4人の爽やかなジャケ写真が気に入って、是非とも持っていたかったから。 スター・ボックス・シリーズのジャケットと全く同じ写真みたいだけど、あちらは味気ない茶色+白だったし…。 でも、買って良かったと思っています。 このCDのほうは初心者向けなのか?解説が分かりやすく、各メンバーの名前も書かれていて有り難かったです。 ちなみに、私が持っているCBS・ソニー時代のLP『モア・ビッグ・フォーク・ヒット/ブラザース・フォア』(SONP-50322)にも特には記載されていませんでした。 時々ありますよね! この曲歌っている人何ていう名前だったかなあ?ってこと。 収録曲数が少ないので星四つにしましたが、“そう言えばこんなグループもいたなあ…、1枚買ってみようかな?”って感じの方にはお手頃価格だし、いいんじゃないでしょうか。
キッズ・リターン [DVD]
1996年作品、94年8月のバイク事故以後の初監督作、
ここでそれまでの5作品すべてを覆っていた濃厚な死神の影がいったん薄くなった、人生は理不尽でどうにもならないものだが、なぁーに、どうにかなるさ、どうせならどんな重みもみんな引き受けてやろうじゃないの、と北野は50歳にして吹っ切れたのだとおもう、死は自らが呼び寄せるものではなく時期がくればかってにやってくるものなのだから、あせらずゆっくり待っているよ、と、
物語は行き場を失いそうになりながらも懸命に前進しようとする少年達を描いた純粋な青春映画の傑作、主役はあくまでの金子と安藤だが彼らの何人もの同級生たちの人生も同時並行で描かれる青春群像劇として見たほうが楽しめるとおもう、
最後のマサルのせりふはバブル景気後の物事を簡単に勝ち負けの二者択一で判断してしまおうという風潮が行き過ぎた時代に強烈な否定をしてみせたのだとおもう、終了後の後味のよいそう快さは北野映画でも随一のもの、「あの夏、」とともに今現在、進行中の青春をおくる世代にこそ鑑賞を薦めます、
バイク事故の夏を思い返せば、あー、これでたけしも終わりかと思ったものです、さすがに持ち合わせる生命力が尋常ではないのでしょう、現場復帰宣言のような「リターン」という題名とともに映画製作も再開、ただし本作と次作「花火」はメジャー公開ではなかったことは新しいファンにも知っていてほしいことです、
パール金属 デリッシュ ササラ <小> C-1647
ササラは点でこするため、細かな汚れが残ってしまいます。
結局そこが次回以降のこびり付きポイントとなってしまいました。
結局、スポンジを使って、面でこすった方が次回のコンディションも良いし、
鍋が長持ちすることが分かりました。
こびり付きを剥がすにしても、亀の子たわしの方が取りやすいですね。
亀の子の方が曲がってフィットするからかな?
結論としては、鍋に熱湯を注いでがしゃがしゃする以外には使う必要がありません。
ユニバーサルウィング 10ヶ国語音声付翻訳機(アジア地域用) WINGVOCALA-2
ベトナム旅行の際、とても役に立ちました。
私はベトナム語はもちろん英語も苦手で、根性で現地の人と話すのですが、分からない言葉や表現など「ちょっと待って」と調べて何とかできました。(相手が辛抱強いとき)
ただし、買い物や食事の時の表現などは紙の辞書の方が役立ちます。
しかし、友人になったベトナムの人があまりにも欲しそうだったのであげてしまいました。
難点は本体が分厚くなんとなくスマートでないところです。
ブラザーズ・フォア
日本の60年代のフォーク・ブームは外国の曲のコピーから始まりました。当時、我が国でもピーター・ポールアンドマリーと同様の人気があったのが、ブラザース・フォアでした。
ギター伴奏にのせての男声4人によるコーラスは、グループを作りやすいせいか、当時フォークグループの雛型のようになったのも理解できます。
ブラザース・フォアのヒット曲は沢山ありますが、列挙しますと、「グリーンフィールズ」「遥かなるアラモ」「500マイル」「七つの水仙」「花はどこへ行った」「さらばジャマイカ」などが上げられます。どれも日本のフォークグループにカバーされた曲ばかりですので、当時のフォークシーンを辿る上ではずせない曲だと思いますばかりですね。
「トライ・トゥ・リメンバー」を聴いていますと、彼らのハーモニーの美しさは、今でも十分鑑賞に値する歌唱ですね。4人のシンプルなコード進行を伴ったハーモニーの中に、温かさや懐かしさが全て込められています。
「グリーンスリーヴズ」のように、昔から歌われてきた曲も彼らのハーモニーのお蔭でその良さが再認識されたのだと思っています。
ジュディ・コリンズやジョニ・ミッチエルの名唱が思い出される「青春の光と影」も男声4人のハーモニーで聴くとまた違った趣が感じられます。
温故知新といいますか、確かにブラザース・フォアの演奏スタイルは古くなりましたが、味わいは今でも十分感じ取ることができます。
昔懐かしい曲を久しぶりに聴くとまた違った魅力を発見できますね。