男と女2
もともと稲垣さんは大好きですが、最近の活躍も嬉しいかぎり。前作もよかったから、即購入。森高千里との『雨』はなんだか切なくなる。同じ世代(40〜50歳代)のリスナーは、森高千里の歌声も耳に心地よいはず。(「ストレス」、など唄っていた頃が懐かしい。いつまでも綺麗で素敵な女性で、同じ女性から見るとうらやましいかぎり!)そして、沢田知可子との『夢の途中』でさらにセンチメンタルになる。最後の「クリスマスキャロル」では、冬の女王、広瀬香美との絶妙なハーモニーに完敗!!冬に向けて、心が温かくなる一枚であること、間違いなし!
マリと子犬の物語 スタンダード・エディション [DVD]
TVCMだけでも泣いていた私。もちろん映画館では涙が止まらず、声を殺して泣いていました。
繰り返し襲う余震。その中でもマリは自分の子供達を守りながら、それでも人間の事も気遣う…、前足を真っ赤に染めて。
そのマリ達を置いて、避難所に行かなくてはいけない時の何とも言えない気持ち、避難所に向かうヘリを追うマリ…。
数々の印象的なシーンを思い出すと、今でも涙が出てきます。
是非とも沢山の方に見てもらいたい作品と思います。気になった方は、手に取ってみてください。
待ちに待ったDVD!今度は声を殺さずに泣けそうです。
シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン (中公新書)
有名な旧約聖書の「ノアの方舟」の物語の起源は、紀元前3500〜2000年ごろメソポタミアに栄えた都市文明シュメールの神話にあると言われています。そこで、 人類を滅ぼす大洪水が起こるが、一握りの人間は神託で難を逃れ、新世界が到来するというのが現代にも伝わるその内容である。
チグリス・ユーフラテス河畔に暮らしたシュメール人にとって、大洪水は神々の怒りであり、また新たな創造をもたらすものだった。
本書は、粘土板に楔形(くさびがた)文字で刻まれた物語をわかりやすく紹介することで、神が司った農耕や牧畜、祭礼など当時の人々の暮らしを生き生きと描き出している。
都市の滅亡と共にシュメール人は姿を消してしまったが、その遺物は今も残る。また、星占いや建物の定礎、神社に絵馬を奉納する日本の伝統もシュメールに原型があると言う。
本書を読み進めていくにつれ壮大なスケールの伝承が古代への夢をかき立てていく夢とロマンに溢れた1冊です。
古代メソポタミアの神々 世界最古の「王と神の饗宴」
片意地張らずに本書を繙けば、さほど学問の入門にありがちな難しさというのはここには無く、
順次追っていけますね。
読み易いのは、文字が大きいという訳です。
神話と考古学のアプローチといった所でしょうか。
歌姫~BEST J-POP 1st Stage~
85年〜89年と言えばバブル真っ盛り、音楽シーンではアイドル全盛期〜バンドブームの過渡期、アナログからCDへの移行期間とあって
ヒット曲の規模が小さかった印象があります。とはいえ、ここに収録された女性ボーカルヒットの数々を聴いていると、何とも懐かしい気分になれる
耳馴染みのある曲が多いことに気づかされます。
そういえば、鈴木聖美の「TAXI」はカラオケパブ(当時はカラオケBOXが少なかった)で別のテーブルの女性が唄っていたのを聴いて
次の日シングルを購入した覚えがあります。「WOMAN」や「恋におちて」もそこでよく大人の女性に唄われていた気がします。
今のカラオケBOX時代にはナイ、ヒット曲の浸透の流れですね!