ZOO [DVD]
カザリとヨーコは、主演の子がとても可愛いかった。あの子のファンになったよ。
お話自体は暗くて、目をそらしたくなるようなシーンもけっこうあったけれど。
ソ・ファーはやはり神木くんがすごくよかった。演技がうまいし、なにより可愛いすぎでしょう。見とれちゃったよ。入浴シーンはサービスシーンなのかな?と思ったほど。私にとってはサービスだったのだが。
セブンルームは須賀くんが頑張ってたね。ドキドキワクワクできた良質のサスペンスでした。
日だまりは普通に面白かった。私はアニメはほとんど見ないから、ちょっと評価しにくい部分もあるけど。
ズーはよく分からなかったね。意味不明。表題作なのに、これだけ突出して出来が悪かったような…。
学校の階段8 (ファミ通文庫)
今回は波佐間をクローズアップした内容で、定番の階段レースは階段部初のアウェー戦になります
神庭幸宏vs波佐間勝一
この二人によるクライマックスの階段レースが、この巻最大の見所だと思います♪
波佐間の過去だとか縛り付けられた因縁だとかが少し重く暗い印象を与えている部分もありますが、基本良い話です♪
自分の意思に反して踏み込んでくる周りの人達や、今回のレースを期に変わっていく彼にも注目です!
バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付) [DVD]
今までのタッチ・H2などの俳優メインな作りのものとはわけが違う!
感動がある!野球がやりたくなる!そして、バッテリーを誰かと組みたくなる!!!
あえて細かい内容には触れませんが、野球に全く興味が無い人にもオススメです!
怪物くん DVD-BOX
DVDを全て見終わっても、最終回になるとまた最初から観たくなるということを繰り返し、どっぷりとリピート症候群にハマってしまいました。
『魔王』のときと同じ症状で、「いったい私はどうしちゃったんだろう?」と心配になるほどでした。
が、どうやら他にも大勢の方が発症されている模様なので、原因は大野くんに魅力があり過ぎるからということで収めておきたいと思います(笑
ただ、『怪物くん』が放映されるまでは、こんな事態は全く予測していなかったことでした。
『魔王』や『歌のおにいさん』などで大野くんの演技力を目の当たりにし、すっかりファンになっていただけに、『怪物くん』に主演すると知ったときは、正直、なぜ彼にアニメの実写など演じさせるのか、制作サイドに腹立たしささえ覚えたのですが……。
ところが、ワイドショーなどに番宣で怪物くんの衣装を着て登場した大野くんを見て、びっくり!
いえ、格好が変だったから驚いたわけじゃないですよ。全くその逆です。
あの奇抜なスタイルで、何の違和感なく、むしろ「かわいい! 似合ってる!!」と感じた自分に驚いてしまいました。
すでに大野くんが怪物くんを自分のものにしていたことに、とてもほっとしました。
それでも、ファンとしては放送が始まるまでは期待半分、不安半分。
でも、第1話を観て、そんな気持ちも吹き飛んでしまいました。
ストーリーがとてもしっかりと練られているじゃないですか!
素晴らしいなあと思っていたら、『魔王』のときと同じ脚本家さんが『怪物くん』も手がけていたのだと知り、深く納得。
お供の三人組、デモキン役の松岡くん、デモリーナ役の稲森さんと、キャスティングも大成功!
もちろん大野くんも、111歳という子どもなのか大人なのか良くわからない怪物くん役にしっかりとはまりこんでいます。
もしも、子役やjrを怪物くんに据えていたら、このドラマにここまでの深みは生まれていなかったと思います。
やはり大野くんだったからこそ、大人の鑑賞に堪えうる作品に仕上がったのではないでしょうか(制作サイドさん、作品を観る前から腹を立てたりして、ごめんなさい)
『怪物くん』然り、『魔王』然り、大野くんの演技は、周囲の評価うんぬんよりも、その役を自分がいかに演じきるか、昇華させるかを最重要課題にしているようですね。
歌、ダンスをとっても、けっして他人に上手に思われようとか、変にかっこつけるようすがない、そんな純粋なところに心を惹かれます。
『魔王』のようなシリアスな二枚目も、『歌のおにいさん』の今どきの等身大の青年も、『怪物くん』みたいなコメディータッチの役柄も、何でもこなせる幅広い役者さんだと思います。
『テンセイクンプー』以外のDVDでは今のところ見られない殺陣や、大野くん本人によるバック転×3などのアクションも見所。
『怪物くん』を購入した方は、ぜひぜひ『魔王』や『歌のおにいさん』も観て、大野くんが演じる役柄のギャップを存分に楽しんでみてください!
学校の階段9 (ファミ通文庫)
山上桔梗院との対抗戦も終え、ようやく母校へ話が戻ってきた第9巻。しかし3年生部員の卒業と新部長の選定という新しい課題により、これを階段レースで決めようという流れになる。本巻のほとんどはこれである。すぐにレースを始めないのが本作らしく、まずは情報収集や決戦までのトレーニングなどの事前準備に費やされる。そこで各人の階段部に対する思いやその人なりの考え方、描く今後の行く末などが吐露されていく。井筒のように階段部には無関係な自分の想いを伝えるために利用する者もいて、人の思考の多様性を見せてくれる。そんな中で、階段を駆け登ること、駆け降りることに新たな目的を見つけた主人公【幸宏】。これが刈谷先輩の言っていた世界かと驚愕する。部長戦では今までとは別人のような、神懸かり的な姿を見せ周りを心配させる幸宏。理由は分からないまでも幸宏の心境を何となく察しているようなメンバーもいる。小夏先生もその1人。そして全レース全力疾走で走り切るかに見えた幸宏が疲労でダウンするも、これを解決するのは幸宏自身であり、誰も手を貸せないことから、今後は幸宏と他の部員との間に溝が生まれるかもしれない。このことは天ヶ崎いずみ先輩が、これもまた理由不鮮明ながら薄々感づいている。つまり、刈谷先輩が常々口にしている「先」が少し見えた幸宏が次元の違う世界に旅立とうとしている様が本巻のテーマになっている。
肝心の恋の行方だが、本巻でも幸宏の超絶なニブさにより、あれだけのアプローチを受けながら何一つ理解していない状況である。幸宏クン、あなたクラスでも【三島】生徒会でも【御神楽】自宅でも【美冬】熱視線を浴びてることを早く自覚しなさい。誰もが希春姉さんみたくわかりやすい訳じゃ無いんだからネ。作者も自覚しているように本シリーズはラブ成分が足りないので読み手はいつも「ああ、もぅ」と歯痒くて地団駄を踏んでしまうのだが、それでも本巻では美冬姉さんとの距離が少し縮まったようで溜飲を少し下げることが出来た。幸宏と美冬姉さんのシーンが1冊中に2回もあるのは嬉しい誤算である。しかも美冬姉さんの方から「私も変わらなくちゃ」とのセリフが飛び出し、バレンタインチョコを渡す際にはテニスの試合を見に来て欲しいというお願いまでしている。幸宏に笑顔を見せるシーンも2度ほどあり驚きである。従姉弟の垣根を乗り越え成就して欲しいと強力に思っているので、三島や御神楽も何気に頑張ってるんだから美冬姉さんも頑張って!とエールを送らずにはいられない。
本シリーズでお馴染み、毎回必ず登場する筋肉研究部の連中も、今回こそ重要な場面では無いものの効果的に登場している。「新年明けまして、いよおおおおおおおおおおおおおおし!!」