新装版 ヒカルの碁 KAIO vs.HAZE (JUMP j BOOKS)
コミックスの小説版です。
タイトルにもあるように「かいおう中学VSはぜ中学」の名勝負です。「ヒカ碁」を読んでから碁に興味を持った私は、
まだまだビギナーなのですが、
やはり話に出てきた棋譜を見たいと思っています。
別の本では棋譜も載っていましたが、
物語に沿って棋譜があれば、もっと碁が面白くなるでしょうし、
話にも引き込まれると思います。
「ヒカ碁」の物語り同様、「ヒカ碁」棋譜もみたいと思います。
TVサイズ 日本アニメ名作劇場 主題歌完全収録版
世界名作劇場「フランダースの犬」から最新作「ポルフィの長い旅」までのTVサイズ音源を
収録したCDです。
2001年に発売されたTVサイズCDでは「家なき子レミ」まで収録までの収録でした。
2001年版では何曲が大きく間違ったテイクが収録されていました。
フランダースの犬「よあけのみち」※初回放送で1回だけ使用された貴重なテイク
(サントラ解説では未使用テイクになっていますが実際には使用されていました)
アルプス物語わたしのアンネット「アンネットの青い空」「エーデルワイスの白い花」
※ハンドベル未使用版
「母をたずねて三千里」「あらいぐまラスカル」「ペリーヌ物語」がレコードサイズ
(ステレオ)を編集してTVサイズにしたようにしか聴こえないのも残念です。
「ペリーヌ物語」など音楽集CDでTVサイズのステレオ音源を発見したと記載され
ていますが、それならこのCD収録音源を含めて過去のCD音源は?
「フランダースの犬」「アンネット」に関しては2001年版CDの内容を入れ替
えてくれました。(ファンは両方買うべし)
ちなみに今回のCDでは表記はありませんが、佐藤好春氏(ポリアンナ、ナンと
ジョー先生、ロミオなどのデザイナー)の描き下ろし原画を使用しています。
またレコードサイズとは違った味のあるTVサイズで聴いてみると本当に素晴らしいです。
欲を言えば、冠音楽(名作劇場タイトル部分の音楽)なども収録して欲しかったです。
著作権が別途に掛かり更にチャプターを分割しなくてはいけないので面倒くさかったの
かもしれません。
他には愛の若草物語「いつかきっと」のベス、エイミー版やトラップ一家物語「ほほえみ
の魔法」(DVDなど2次使用時に使う音源)なども収録してくれると更に完全版になった
のではないでしょうか?
レ・ミゼラブル 少女コゼット 13 [DVD]
BSフジ・ANIMAX放送のTVアニメーション
『レ・ミゼラブル 少女コゼット』第25〜28話を収録したDVD7巻です。
復活した「世界名作劇場」第24作にあたるのが本作。
人間の心の闇と信念の姿を強烈に描き、その本質を問う人間ドラマです。
第25話「届かぬ思い」★★★☆☆
互いに声を掛けられず想いを募らせる3人を描いています。妄想癖に取り付かれ、
擬似ストーカーとなったマリウスがかなり滑稽です。というかあんた何やってんの?
また、出口の無い迷路のような荒んだ生活環境に嘆くエポニーヌが哀れでなりません。
第26話「パリのすれ違い」★★★☆☆
壁一枚、ほんの数mの距離ですれ違うコゼットとマリウス。ガブローシュも
非常に惜しい所で接触できず、プーサンのアシストも功を労さず、なんとも歯痒いです。
前回のエポニーヌに対し、ガブローシュの逞しさに要注目。
立場は同じでも考え方や行動力でこれほど異なるものかと感心しました。
第27話「飛び出した女の子」★★★★☆
かつてのファンティーヌとコゼットと同じ境遇の彼女の願いに応えた二人の芯の強さと、
荒んだ世の中でも確かに残る人情の温かさが伝わってきます。作画が乱れているのが残念ですが、
一人の少女を中心に見知らぬ皆が見えない部分で助け合う様がとても感動的です。
第28話「拾われた手紙」★★★★☆
テナルディエのあまりの非道ぶりに息を呑みます。家族をも罵倒し、他人を
食いものにするしかない残忍さと、それを助けようと手を差し伸べるコゼット達
との対比の中、役者がついにゴルボー屋敷で再会する展開に緊張しっぱなしでした。