実録!グループ魂 客vs俺!どっちがスケベか競争して来たど!15番勝負
いい具合にふざけてます。
お世辞にも演奏が上手いと思えません。
なのに、武道館に立っちゃいました。
当人達は一生懸命演奏し、精一杯声を出してます。
聞いている私にも痛いほど伝わります。
そして、メンバー全員反省してます。
CDに反省文が同封されています。
洒落が分からない大人子供は聞く必要無し。
当方39歳。この先このセンスが理解できなくなったら、音楽聴く事を止めます。
アルヤンコビック、元気かなぁ・・・。
HOW TO GO
このシングルと「ハイウェイ」を聴いた限りでは、『チーム・ロック』以降強調されてきたエレクトリック・マナーはカゲを潜めたか??と感じました。『ワールドイズマイン』以降の最大の変化として感じることは、シーケンス・ギタリスト(と自分で言ってた)の大村さんが加入することでギターのテクスチャーがカラフルになったことだと思います。あらためてギターという楽器の持つ表現力って偉大やなあ、と再認識させられました。
ぽんこつわーくすのすけべ本 (OKS COMIX)
★4の中。
著者の処女短編集。
弟を実験台にする女生徒のお話『とっくん』およびその続編は成り行きエロドラマ『姉とナースと病室で。』。
怒鳴るのが特技の上司への後輩君の怒りぶち切れ型凌辱ドラマ『ストレス社会』。
漢字も書けないオバカな女生徒による勘違い系オバカドラマ『ごーかくきがんっ!』。
兄妹のコスブレ系オバカドラマ『妹、イきます!』。
少女二人と近所のお兄ちゃんの勘違い系エロドラマ『よりみち』。
実体験に基づくリアルさがポリシーなふざけた漫研の、エロドラマ『まんけん』は2話まで。
先生と女生徒のリアルセツナイ系『せんせい、あのね』。
ほか、巻頭カラー4頁の描き下ろし。カバー内にも漫画アリ。
後半に向かって最近の作品になる本としての構成に好感がもてます。
前半の作品ほどオバカ度が高く、後半にゆくほどシリアス成分の混入率が増加します。
お話が強引すぎる面もありますが、展開自体の味付けが良くさほど気にならないレベルの欠点です。
作画は成長中ですがヒロインを魅力的に描けてます。特にエロシーンの表情が抜群です。
個人的にはラストの痛い系『せんせい、あのね』がお気に入りですが、1作だけシリアス度高くて浮いてるかもしれません。他の作品はすべて、ちょいオバカ味。
物語として作品に色を付けてゆくのが今後の課題ですが、エロの展開も良く、萌えエロとしてなら充分評価できる作品に仕上がってます。
著者の漫画中のセリフに『読者が求めているのはフィクションの中のリアル』という件がありますが、今後はそのポリシーを活かすためにもお話の良さでエロの感動に追い打ちをかけられるレベルの作品を多々描いてくださることを期待したいと思います。
少女からOLまで。ツルペタから巨乳まで。
ひと言で純愛系と括れる作品は皆無ですし痛い系も1本だけなので、属性広めの萌えエロファンの方へのお薦めです。