神曲奏界ポリフォニカ プラス
ノベルそのものは5〜6時間で終わってしまうので少し物足りないかなと思います。
また、本編やアフタースクールと違いシリアス展開はほとんどなく、
ファンサービス的な内容となっています。
(カオルが少しだけ出てくるので、気になるひとはチェックしておくといいです。)
CGは多めで、サービス的なCGが多いです。
また付属特典(デジタル画集、コンプリートサントラなど)が多めなので、それに価値を見いだせる人は
この価格なら買いでしょう。
ノベルが短いので、画集、サントラがイラネって人には
かなり高い価格になっていると思うので
☆x4にしました。
神曲奏界ポリフォニカ フルサウンドトラック
キネティックのOPの歌詞を読んでコーティカルテ思いが詰まってるなと感じジーンときました。神曲の歌詞が無いのは残念ですが挿入歌の歌詞とかも載ってますし、キネティック全話の音楽が聴けるので(まあ、1、2話分と3、4話分でディスク違うけど)音楽だけいつでも聴きたい方はぜひどうぞ。
神曲奏界ポリフォニカ 3&4話完結編 通常版
前作(1・2話)に続く完結編が今作ですが、コーティカルテや学院長の過去、そして敵の黒幕など、次から次へと目が離せない展開の連続で、週末を利用して一気にプレイしてしまいました。
それくらい熱中しました。
コーティカルテは自分の過去を打ち明けるかどうかで悩み、一方のフォロンは楽士としての未熟さ故にコーティカルテと上手くいかなかったりします。
なんとも歯痒い展開ですが、そんな二人にすっかりのめり込んでいる自分を発見。 すなわち面白いストーリーということですね。
後半では次々と登場する嘆きの異邦人の楽士と精霊達による猛攻が開始され、フォロン達は大ピンチに!
コーティカルテもその不安定な状態故に本来の力が発揮できず、格下の精霊達にいいようにやられ、絶体絶命の大ピンチに陥ります。
読んでいて思わず「この下級精霊どもがぁ〜」と叫んでしまいたくなるほど手に汗握る展開です。
が、そんな時、コーティカルテの耳と心に響いてくるフォロンの神曲。
二人の間のわだかまりが解け、本来の能力が発揮できるようになったフォロンの奏でるそれは、コーティカルテを本来のあるべき姿へと導きます。
大ピンチから一転、美しくも凛々しい姿で颯爽と登場するコーティカルテの姿は、思わず身震いしてしまいそうなほど格好いいです。 この辺が最大の見所でしょう。
他の四楽聖や後日談に関する描写がもう少し欲しかった気もしますが、総合的に大変オススメですので、ぜひどうぞ。
あしあと~カントクアートワークス~
かわいらしいイラストがぎっしり詰まっています。
まだお若い人ということで、安定感に欠けるところがありますが、
それがかえって、本として退屈しない作りになっています。
なんというか、ページから躍動感が伝わってきます。
どんなに上手でも、似たような絵を延々見せられては、つまらないですからね…。
不満があるとすれば、紙がやや薄くて裏うつりしているところがあること。
あと、サイズが普通の画集よりやや小さめです。大きく見たかったな…。