AB型の貴公子フォンちゃんの突撃時事評論

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ビターシュガー(虹色天気雨2) (小学館文庫) 某非民放系の本書と同タイトルのドラマを見て、それで本書を購入しました。本書は、疲れている時でもドンドン読み進めることができますので、歯応えを小説に求める向きには馴染めないムードがあります。ドラマのほうが良かったかなっ。「りょう」が主演なんて貴重だし。
炎情―熟年離婚と性 熟年離婚を扱った本だが、それを性的問題から捉えている点が特徴。従来の熟年離婚と言えば、定年退職した夫が妻に「濡れ落ち葉」として付き纏う構図が取り沙汰されたものだ。本書は40〜60年代の熟女にインタビューした結果に基づいて書かれている。

その結果は、上述の通り、むしろ性的不満が原因と言う。「女性は幾つになっても"女"として扱われたい」との主張が強く打ち出されている。これは一般に、表に出て来ずらいデータであるし、インタビューの対象者が恣意的に選ばれている可能性もあるが、真実の一端を示しているとも言える。熟年男性にとっては怖い現象・本である。

水ビジネスの現状と展望 水メジャーの戦略・日本としての課題 Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら) 『水ビジネス 110兆円水市場の攻防 』を読んで、この分野についてより深く知りたいと思い手に取りました。大学の教科書風の体裁で、初心者としては若干とっつきにくさを感じましたが、その分読み応えがあります。組織の内部にいた方の記述なので説得力も感じます。「水道事業ってこんな風に経営されてるのか」と、興味深く読み進めています。
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