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The Cranberries: Beneath the Skin - Live in Paris [VHS] [Import] いいっすわ。(PS2では見られません・・・日本版を買いましょう)
ROSES (DELUXE) Vo.であるドロレス・オリオーダンのソロアルバム、
「Are you listening?」「No Baggade」なども聞いていましたが、
(ちなみに上記2枚もなかなかの名盤です。特に後者。)
The Cranberriesとしては、11年ぶりの新譜リリース。

Conductはイントロから壮大に、そしてドロレスのVo.が入ると優しく11年の歳月の幕を開けてくれます。
Tomorrowは軽やかなアルペジオとドロレスの声との絡みを、リズム隊が優しく下支えし、
Fire&Soulはその情熱的なタイトルとは裏腹に、アコギによるシンプルなバッキングがとても美しく、
Raining In My Heartはさりげなく効いているアコーディオンに、フォークソングの香りがします。
Losing My Mindはアルバムの1曲目か、或いは最後に来そうな展開をもった1曲ですが、
これがアルバムの真ん中、5曲目に来ていることに面白みを感じます。
Schizophrenic PlayboysはThe Cranberriesなりの、
「男性は狼だから気をつけなさい」ソングといったところでしょうか。
ストリングスが同じフレーズを繰り返す間奏が、ゾワゾワっとした気分にさせてくれます。
Waiting In Walthamstowは囁くようなドロレスの歌唱が、大切な人との別離を想像させる物悲しい1曲。
Show Meは「Show Me The Way」と何度も歌い上げるドロレスの声と、
チェロの涼やかな音の絡みがドラマティックな3分半を作り出していますね。
Astral Projectionsはドラムがリードしていくメロ部分に、
円熟した女性のけだるい色気のようなものを感じてしまいましたw
打って変わって、サビ部分は爽やかで優しいギターの音がギャップを生んでいいですね。
So Goodは穏やかな終焉に向かって子守唄のように、クールダウンを促してくれる1曲。
そしてタイトル曲Rosesですが「人生は庭に咲く薔薇と同じ、枯れて朽ちていくだけ」
というメッセージで、アルバム「Roses」は静かに閉じていきます。
リスナーはこの歌詞を書いたドロレスにはどんな思いがあったのかな、
と考えながらCDをケースに戻すのではないでしょうか。私はそうでした。

何だかクサい表現となりますが、個人的にThe Cranberriesは
リスナーの心を様々な場所に連れて行ってくれるバンドだと思っています。
それは霧深い豊かな森だったり、優しくあたたかい雨に濡れた石畳の街だったり、
穏やかに晴れた小高い丘の上だったり、どこか古いアパートの一室だったりして、
聞き終わった後は、まるで行ったこともない国を旅をしたような気分になれるのですが、
今回の「Roses」も見事にそんな1枚に仕上がっています。

更に、DELUXE版にはマドリッドにて2010年12月3日に開催された、
ライブの模様を収めたCDが付属しています。
曲が始まるたびに上がる歓声には、会場のオーディエンスの幸せそうな笑顔が目に浮かぶようです。
私が大好きな1曲「Animal Instinct」の大合唱には「そうそう、海外のライブってこうだよねw」
と思うと同時に、何だか胸が熱くなってしまいました。
DELUXE版と通常版、どちらを買うか迷っている方には、絶対にこちらをお勧めします。

The Cranberries - Beneath the Skin: Live in Paris [VHS] [Import] いいっすわ。(PS2では見られません・・・日本版を買いましょう)
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