FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE(6) (ヤングガンガンコミックス)
これまでの章は長いものでも2巻ほどで終了していましたが、今回の「羊飼いの帰還」は長く、次の巻にまで持ち越されています、今のところシリーズ最長のエピソードとなっています。
U・S・Nの捕虜収容所に入れられているはずの弟、常木新を救出するべく、兄である常木楷は日防軍時代のかつての上官である小暮少佐の誘いに乗り、傭兵部隊に編入され奮闘する。
しかし、敵軍U・S・N側の最大の強敵「クイーン・オブ・マッドネス」を操るヴァンツァーパイロットは、救出すべき存在である新らしき人物であった。新の身に何があったのかは現段階では不明だが、楷との激突は避けられないだろう。
楷たちの前に立ち塞がる「クイーン・オブ・マッドネス」、その強さは圧倒的であり、司令塔である小暮少佐率いる友軍も太刀打ちできず、早くも窮地に立たされ全滅の危機を迎える、
ここからどう挽回する、羊飼い!?
MOONLIGHT MILE 1stシーズン -Lift off- ACT.4 [DVD]
太田垣康男原作・小学館ビッグコミックスペリオール連載
『MOONLIGHT MILE』1stシーズンのWOWOWアニメ第5,6話を収録したDVD3巻です。
来るべき未来と宇宙開発の世界を緻密かつリアルに具現化し、
その夢に賭けた2人の男の情熱を真っ直ぐ捉えた重厚な人間ドラマです。
ただし、露骨で18禁なアダルトシーンもあるのでご注意を。
(総合4.5/10点)
MISSION:05「星の街から」★★☆☆☆3/10点
実験失敗続きの危険なロシアのスペースシャトル搭乗員として志願した悟郎の動揺を描いています。
夢を諦めながら、夢を捨てきれない元バレリーナのターニャが彼を支え、彼女も不器用ながら前へ
踏み出す成長の物語です。人々の多くの支えを得て宇宙へと挑む次回に期待がかかります。
ただ、女性の裸体が頻繁に出てくるので興ざめしてしまうのが残念です。
MISSION:06「ギャンブラーズ」★★★☆☆6/10点
白雪姫のお告げの通り、ついに悟郎の舞台は宇宙のISS月往還船へ。
事故による緊急事態すら、博打要素の高い危険な作戦で回避する図太い度胸はここでも健在です。
宇宙に「賭ける」者達の粋なやりとりと、月へ想いを馳せる雄大なロマンに胸が熱くなります。
漆黒の宇宙空間と3DCGによる立体感、質感溢れる船体の描写にも溜息が出ます。
MOONLIGHT MILE 21 (ビッグ コミックス)
インド・パキスタンの核戦争を境に、月の「裏世界」では何があったのか?
唯一の生き証人ともいえるファトマが表紙になっているように、レジスタンスとなった彼女の姿形を変える前後が半分くらいのストーリーとなっています。
またかなりSF的要素が強くなってきた本作ですが、猿渡一家の家族問題も出てくるなど、ヒューマニズムな面が表現されているのがポイント高いです。
そして、かつて歩をいじめたキンバリーが再度月へ。そこで待ち受けるものとは?
最後に最大の疑問。植物状態となったロストマンを影で操っているのは誰なのか?
今後の展開に期待大です。
MOONLIGHT MILE 1stシーズン-Lift off-ACT.2 [DVD]
太田垣康男原作・小学館ビッグコミックスペリオール連載
『MOONLIGHT MILE』1stシーズンのWOWOWスクランブルアニメ第を収録したDVDです。
来るべき未来と宇宙開発の世界を緻密かつリアルに具現化し、
その夢に賭けた2人の男の情熱を真っ直ぐ捉えた重厚な人間ドラマです。
ただし、露骨で18禁なアダルトシーンもあるのでご注意を。
(総合5.5/10点)
MISSION:03「ラストスイング」★★★★☆7/10点
最終選考に合格し、アメリカで宇宙用ロボットアームの訓練操縦者として着実に力をつける悟郎。
今回、宇宙空間作業中に事故に巻き込まれた同棲中のモエラの兄、クリスの救出劇が見物です。
ここでも悟郎の圧倒的な集中力に加え、その破天荒な救出プランが唸ります。
いよいよ本作の見所の一つでもある、くせの無い滑らかな3DCGのメカ描写が光り、
ベースボールを比喩にした二人の男の熱い友情の姿が、晴れやかな気持ちにさせられます。
ただ、お話の展開がやや速すぎるのが残念ですね。2話に分ければもっと入念な描写が出来たかもしれません。
MISSION:04「砂漠の誓い」★★☆☆☆4/10点
砂漠を舞台にしたロストマンとある親子との絆の物語です。
ISA転属直前のラストミッションで撃墜された海軍パイロットのロストマンと
宗教概念を強めた二人の親子の生き様が錯綜します。
物語の内部事情が若干わかりにくく、急展開の連続のため観ているこちらは
やや置いてきぼりにされた印象が強いのが残念です。
曇天・プリズム・ソーラーカー 2 (ジャンプコミックス)
「アイシールド21」が好きだったので購入しました。
主人公翔太の葛藤や、心の成長が丁寧に描かれてます。
また題材のソーラーカーも面白いし、誰にでも分かりやすくなってます。
事実、ソーラーカーなんて大会があるのも知らなかった私ですが
今テレビでやったら確実に見ます!
内容は全二巻と短いのであらすじも避けますが、
最近あまりない読後さっぱりとする良作だと思います。
出たとこまかせではなく、はじめから全二巻で考えられていたのだと思います。
個人的にはもっとこういう王道なマンガが増えて欲しいです
作画も相変わらずピカイチでした☆