メモリーズオフ ~それからagain~ (ファミ通文庫)
まず、この小説の主役は表紙の「いのり」「雅」「果凛」の3人です。彼女らは良くも悪くも普通の人間なので、読めばきっと共感できる所があると思います。
短編3作は皆、彼女らの視点で書かれており、原作では描かれいない彼女らの心情に触れられている所が特徴で、原作同様に今までの「メモオフ」の憂鬱さは全く感じません。
大筋は原作に沿っていますが、いくつか新しいエピソードもあるので、未プレイの人はもちろん、プレイ済・(特に)ギャルゲー嫌いな人・女性の方にもおススメしたい、とても心温まるお話です。
ユア・メモリーズオフ~Girl’s Style キャラクタードラソンシリーズvol1.佐々俊一
ユア・メモリーズオフのキャラソンシリーズ全体に対してのレビューです。
キャラソンとしては、とても良いと思います。
ゲームをしたときから、CDが出たら買おうと思っていたぐらいなので、曲は文句なしです。
ただ、ちょっと値段が高い気がします。
ドラマは連続になっていて基本的に1枚だけでは楽しめないのですが、6枚そろえようと思うとかなりの額になってしまうし、通して聞きたいときに面倒です。
(ドラマは主人公のボイスが無しで、ブックレットに台本が載っています。)
ドラマの収録時間も1枚あたり10分強なので、キャラソンCD1枚、ドラマCD1枚でまとめて発売してほしかったということで星1つマイナスです。
Memories Off オルゴールコレクション
全体的に幻想的な感じがします。じっくり聴くと、原曲とはまた違った曲の表情が楽しめます。個人的には「遠いこの空から」がお勧めです。この曲は原曲よりも、ピアノやオルゴールアレンジの方が合っているんじゃないかとも思います。全般的に短い曲が多いのですが(長くても約3分、1~2分がほとんど)、その他にもいい曲はたくさんあり、オルゴールの歴史についてのほたるによるちょっとした解説もついているので、メモオフを知っている人もそうでない人も気軽に楽しめる作品ではないでしょうか。
メモリーズオフ ~それから~ キャラクターファイル 05.鷺沢縁(CV. 石原絵理子)
昨年、所属する事務所から首になった(AV女優うさだひかるとしてAV出演していたため。まぁいろいろこむつかしい話になるので以下略)石原絵理子さんの足跡を知る貴重な資料なのではないでしょうか…いろんな意味で復帰を期待するため、このCDを広め少しでも石原絵理子さんを応援して早く声優業界に戻ってこれるように祈るしだいであります。
MEMORY OF THE FUTURE
ヒップホップというと自分にとって、ただペラペラとラップをしゃべっているだけで音楽性はスクラッチをのぞくと皆無というイメージが強かったが、正直このアルバムほどその認識を覆すものはなかった。
アルバム全般の曲を通して、パンの取り方が絶妙でアンビエント的な浮遊感があって心地がいい。