チャンピオン RED (レッド) 2007年 07月号 [雑誌]
下手すりゃ危ない梱包の仕方ですね。
今回の本誌の内容は、グロいもんだらけですね。
シリーズ連載のやつは未来のアキバをテーマにしているようですが、メイドに拳銃にSFって…、
もうそれ好みに誂えたとしか言いようがないですね。
テレビアニメ『エル・カザド』DVD 1 (初回限定盤)
正直、厳しいって言えば厳しいと思う。
「マドラックス」「ノワール」の流れを組むガン・アクション作品として評価しろという
問題になると、アクション描写に迫力がない。
話数によっては銃声だけで背景と空だけを描写される回もある訳で、ガン・アクション作品
としては高い評価を得るの無理だろうって理屈は正しいと思う。
しかしながら個人的に高く評価させてもらいたい理由としまして作品の構成的に多分ですが
ロードムービー形式としては完成度高いと思うんですよ。
主人公があちこちに出向いてそこで様々な人と出会い、その物語に参加。
そして、その別れまでを描く形式。
日本で有名な代表例となってくると「水戸黄門」ですかね(ジャンルが違い過ぎますけど)
この形式でストーリーを組むと主人公以上に脇役を固める必要性が高く、それが出来てるか
どうかが評価の分かれ目になってきます。
水戸黄門でも悪代官や越後屋みたいにキャラの濃いのが出てくるとその話が盛り上がるのと
同じ理屈です。
話数毎に結構豪華な声優を連れてきて、その回を盛り上げているので、出来てるとは思うの
でして、脚本もそれぞれに安定感があり安心して見ていられる。
ただ・・・これは目新しい技術じゃない。むしろ古典技術。
過去の二作品が最先端技術で作られてましたから物足りないって理屈は・・・正しい。
その様な要件を足し引きしますと「水準以上の質はあるが満点は無理」って評価になると
考えました。
ドラマCD「エル・カザド」第1巻
ウィニャイマルカを探す途中、寂れた町に立ち寄ったナディとエリスは、エメラルドのペンダントを拾う。それは、町に残る エル・ボスケ・デル・エコ(響の森)と呼ばれる里の伝説を研究していた、テオ・ベルトーネ教授のものだった。その里には、風とともに生きた一族が住み、彼らの骨はエメラルドで出来ていたと言われているという。ペンダントを届けに行った2人は、何者かに襲われ負傷した教授の妻・ローラからエメラルドの頭蓋骨を託される。「これを…ふるさとへ…」と残して息絶えたローラの言葉に従い、手がかりを探すために、行方不明の教授を捜すことにするナディとエリスだったが…。TVシリーズ後半のサイドストーリー、ナディとエリスの新たな絆が描かれる。 L・Aの変態ぶりが笑えます。一話完結なのもいいですね。デザインも素敵です。
エル・カザド オリジナルサウンドトラック2
今アルバムの白眉は、一枚目に収録されていたスピード感溢れる戦闘曲「el cazador」を日本語詞にして再アレンジした「cazador del amor」だろう。
何れもお馴染みYUUKAの歌唱で、インパクトにおいてはかの「ヤンマニ」には譲るモノの、情熱的な歌唱は更に磨きがかかりもう鳥肌モノ。
つくづく梶浦サウンドとの相性は抜群の彼女だと感じる次第。
また、「the rush of a bounty hunter」での延々と続く超絶的なハーモニカソロも、かなり痺れる。やはり賞金稼ぎにはハーモニカが良く似合う。
そして、最終回ラストを彩った「I reach for the sun」が、壮大なバラードで最後を締めくくる。
メロディーのみならず梶浦氏自身による詞もスケール感溢れる素晴らしい物。こればっかりは聴いて感じて頂くしかない。いえっさ。
エル・カザド (チャンピオンREDコミックス)
評価4だけど実際3.5位かな
アニメと同じ内容の所もありますが
やはり1巻にまとめるとなると少しムリがあるみたいです。
オリジナルのキャラもいてよさげな感じですがローゼンバーグなど組織的な敵はいませんでしたね。ブルーアイズも出てきませんし。
まぁ個人的にエルカザドは大好きなので楽しめました。
あと……エロエロです。
当たり前ですけどTVじゃそんなエロちっくなナディみたことありません!
なんかイメージが少し崩れたような気がしました。
それも含めて(だいぶソレ)TVとは違います。
南にいく!って目的はもちろん変わりませんけどね