ザ・スタイル・カウンシル・オン・フィルム [DVD]
1枚目は「SHOW BIZ (LIVE)」、「JERUSALEM」、「CONFESSIONS OF A POP GROUP」の映像作品3本と、ボーナス映像として彼等のインタビューが入っており、隠しトラックで1曲「SHOW BIZ」には未収録のライヴ・ヴァージョン「You're The Best Thing」が観られます。
2枚目は今までソフト化されていなかったPV4曲も入った全19曲完全収録のPV集。しかもボーナス映像として、ヴァージョン違いの4曲も収録されています。
音声は全編にわたってDD 5.1 ch サラウンド化されていますが、画質はいまいちで以前のヴィデオ/LD版と大きく変わらないところが残念。DVD化にあたって特に映像のレストアやリマスタリングは行なわれていないようです。
とはいうものの、これを買えば今まで彼等が発表した全作品を一挙に観られるわけですから、とってもお得。
ファンなら待ちに待ったDVD化でしょう。
オン・フィルム [DVD]
アマゾンで予約注文したにもかかわらず発売日に手に入らず、ヤキモキしましたが、十日遅れで届きました。いやぁよかったです。
ホント、ファンにはたまらん内容でした!ショウビズはかつてLDで持ってましたが手放していたので、再びスタカンライブの素晴らしさに再会できました。エルサレムとコンフェッション~は、今回初めて観ましたが、何だかおとぼけな内容で笑えましたヨ(~o~)
さて、ディスク1隠しトラックのユーアーザベスト(ライブ)ですが、エクストラ選択画面の右上にある四角マークを押すと観ることができますよ!
ディスク2のPV集は、以前に発売のグレーティストビデオヒッツとダブってますが、それはそれで良しとしましょう。
ちょっぴり残念なのは、エルサレムのイットディドントマターが始まる前にDVD2層裏面切り替えが設定してあり、一瞬止まることでしょうか…
しかし、スタカンのファツションセンスの良さはバツグンですね!
楽曲もカッコイイの一言です!!
Cafe Bleu
ユニバーサルの高音質CD企画、SHM-CD仕様でリイシューされたカフェ・ブリュですね。
スタカンの大ファンとしては、既発のカフェ・ブリュを数枚持っていても買わずにおれません。
SHM-CD仕様で価格が高いこと以外、付属のブックレットなど全て既発の紙ジャケ盤と同じでした。
肝心の音質ですが、確かに良くなったような気がします。
が、さほどでもないような気もしますし、要するに気の持ちようですかね。
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ [VHS]
1989発売のCD、singular adventures of the~と同時期に出たほぼ
同内容のクリップ集ですが(原題はvideo adventures of the~)、ロン
グホットサマー等一部はCDと異なりシングルバージョンになってます。
映像的にも古くないし、何よりウェラーのスタイリングを堪能できるの
は好きな人にはたまらないと思います。
曲順は年代順になっていませんが、ウェラーが関わってるだけあっ
ていい感じで流れていくと思います。
ただし、big boss groove, come to milton keynes,
boy who cried wolf, waitingといったクリップが外されてるので、それ
らもコンプリートしたい方は onfilm(DVD)を購入するほうがいいで
しょう。
本来なら星4つ以上ですが、on film には値段とVHSデッキで見れ
ることしかアドバンテーヂがないので星3つに。
In Concert
84・85・87年のライブ・アンソロジーです。力強く、ザクッと演奏している感があって、ワタシは "home & abroad" よりこちらの方がエネルギッシュで好きです。
paul weller の70年代ソウル好き体質も、ここぞと爆発していて、興味深いカバーもいくつか聴けるのも良いです。( curtis mayfield が2曲、funkadelic "one nation under a groove"、そしてこれが熱い! chairmen of the board "hanging on to a memory")
しかし。実は一番ワタシが痺れてしまうのは、何を隠そう mick talbot とsteve white が爆発するインストの "mick's up" ! なのです。
ジョージー・フェイムから続く、モッズ味のオルガン・プレイをこれでもかと決めてくれます。