昭和の名作ライブラリー 第1集 「石立鉄男」生誕70周年 雑居時代 デジタルリマスター版 DVD-BOX PARTⅠ
ドラマの内容は、もうご存知と思われますのであえて書きませんが最高です。
石立鉄男主演作品の中で「雑居時代」が一番好きです。
石立鉄男と大原麗子の掛け合いが絶妙です。
元テープが古いので多少ちらつきはありますが、色は良く出ていると思います。
無音のシーンになるとなにか、機械的な音が聞こえます。
チャプターがないのはとても残念です。
特典映像が欲しかった。
例えば、番組CM 次回の予告 杉田かおるのインタビューによる撮影エピソード
大原麗子のブロマイドが1枚付いていましたが当時の写真のようです。
できれば、第12話「すり変わった見合写真」に使われた大原麗子の写真だったらうれしかったです。
冊子も付いています。
各話のあらすじが書いてあっていいです。
箱やパッケージもリニューアルされていいと思いました。
パッケージの背表紙が4枚並べると夏代の写真になります。
以前DVD化された時、買おうかどうか迷いがあり、近年スカパーで何度かあった放送を
見て買わずに我慢していました。
今回、デジタルリマスター版を発売との事で思い切って買いました。
箱、パッケージ、DVDのラベルの写真等を見て買って良かったと本当に思いました。
「雑居時代」のファンにとって宝物です。
身ひとつの今が倖せ (知恵の森文庫)
エッセイと心揺さぶる俳句と微笑ましいお写真とのコラボレーションです。
有名な俳人の句からご本人の作等織り交ぜて楽しく読めました。
娘・おんな・主婦・母・・多くの女性が通るルートを時に愉快に時に切なくその時々の思い出とともに語られています。
誰も寝てはならぬ(特典映像付)
べー・チェチョルさん、とても魅力的なテノール!!ソプラノの関定子さん、ピアノの呉恵珠さんとの共演で、オペラを解りやすく教えてくれるコンサートで聞きました!!冨士眞奈美さん、吉行和子さん、今はもう亡くなられた岸田今日子さんと、ヴォイス・ファクトリーの輪嶋東太郎さんのおしゃべりで、オペラの解説と、女優さんならではの歌詞の朗読が新鮮でした。べーさんは韓国の方だそうですが、イタリア人の歌としか思えないくらい太く、包み込むような歌声で魅力的で、男性的で、初めて聴いて夢中になったのもつかのま、甲状腺がんという病魔に冒され、歌を歌う事が出来なくなったと、聞きました。コンサートで寄付をしたりして、歌えた頃の映像を見ながら、輪嶋さんが近況を報告されていましたが、年末の、NHKのドキュメンタリーで、ベーさんと、べーさんの再起を陰ながら支える輪嶋さんの番組を見ました。家族でさえ憎しみあうほど悲しい事件が多い現代に、他人、それも国の壁をも越えて、こんなに感動的な友情があるのかと涙が出ました。ベーさんは現在はリハビリ中でかなり歌声を取り戻したそうです。このCDにはありませんが、ドキュメンタリーで歌っていらした賛美歌には心から音楽の素晴らしさを感じました。CDは全盛の頃の歌が入っています。このCDを買うとベーさんの支援にもなるそうです。この歌声をまた聞ける日がくるのを楽しみにしています。
昭和の名作ライブラリー 第1集 「石立鉄男」生誕70周年 雑居時代 デジタルリマスター版 DVD-BOX PARTⅡ
現代のコメディドラマと一線を画す石立ドラマの最高傑作。
ぜひリメイクしてもらいたもんだ
買って損はない
麗しの銀幕スタア (Serai books)
女優達の優美な写真と思い出話を綴ったエッセイ。女優図鑑。浅丘ルリ子・岸田今日子・加賀まりこ・吉永小百合・岩下志麻...の若い頃の写真は貴重。悪女路線な市田ひろみや、美少女路線な冨士眞奈美には驚かされた。スターで映画を観る私は、『麗しの銀幕スタア』で今迄知らなかったスター女優を知って、また映画を観る楽しみが出来た。
スターの全盛期は映画の全盛期でもある。日本映画女優(男優)の全盛期が日本映画の全盛期だった。さぞや良い時代だったのだろう。
それに、70〜80年代の女性アイドル本を読んでいると、女性から嫌われそうな女性アイドルや、思わず赤面してしまう女性アイドルに出くわす事があるが、『麗しの銀幕スタア』に出てくる女優には全くそんな感情を抱かなかった。その意味でも「さぞや良い時代だったのだろう」と思わされてしまう。