MIZAR-TEC(ミザールテック) 屈折式高剛性天体望遠鏡 35倍~264倍 MT-70R
私は天文趣味歴十数年で、撮像用も含め天体望遠鏡を複数台所有しています。
この望遠鏡は、マニアの中でも評判の良いK型経緯台を使っています。望遠鏡の使い勝手は微動装置で決まると申し上げても過言ではないほど重要な要素の一つで、K型経緯台により、このクラスでは他に類を見ないほど天体の導入と安定性が抜群です。
7cmアクロマートの鏡筒は、市街地でも月のクレーター、土星の環、木星の縞模様や4つの衛星、オリオン大星雲などが観察可能です。高価な望遠鏡と比較すれば、色収差やピントの甘さなどいろいろ不満を指摘できますが、このクラスでは仕方がないことです。
また、鏡筒と架台の間にアリガタアリミゾという国際的な規格のマウントが装着されているので、もし、鏡筒に不満が出てくれば、ワンタッチで高価な鏡筒と交換可能です。口径12cmクラスのカセグレンまでなら、このままで載せ替えることも可能です(実験済)。
ファインダの見口が大きく、非常に天体が導入しやすいことも特筆すべきでしょう。
他に難を申せば、アイピースのあまり性能が良くないこと、三脚にプラスチックが使われておりこの部分が若干弱いことなどがありますが、高価な望遠鏡と比べてのことであって、同価格帯の望遠鏡の中では良い方だと思います。なお、これらは部品として単体で販売されていますので、気になるぐらいに上達してきたら交換すれば良いと思います。
この望遠鏡一台きりでやめてしまうにしても、また、後々、天体趣味にのめり込む可能性があるとしても、この価格帯では最適な望遠鏡の一つと思います。
Vixen 天体望遠鏡 PORTAII A80Mf 39952
子供の頃に手にすることのできなかった天体望遠鏡。
大人になって子供に見せてやりたく、初めて購入しました。
光学精密機器を通販で買うことに少し不安もありましたが、
余裕たっぷりの段ボールに大きな発泡スチロールで箱詰めされており、
何の問題も感じられませんでした。
大都市圏郊外の住宅街で何回か観測した感想ですが、
月はかなり大きく見えます。クレーターもひとつひとつがはっきり見れます。
高倍率のレンズだと月は視野に収まらない大きさ。
マイナス2等星のときの木星を観測すると、縞模様がくっきりわかる大きさで、
大赤斑も判別可能です。(自転の関係でいつでも見えるわけではないです。)
木星の4大衛星も見れました。(これは期待していなかったので感動しました。)
この「A80Mf」は、正立天頂プリズムが付属していて、
上下左右を目視と同じに見ることができて、初心者の私でも扱いやすかったです。
初めて買う人で、遊びというより趣味の気持ちが強いなら、Vixenの製品では
この「A80Mf」か、ひとまわり小さい「A70Lf」が良いのではないかと思います。
普段の生活だと夜空を見上げることを忘れますが、
この天体望遠鏡がそれを思い出させてくれました。
思い切って買ってよかったと思っています。
CRAZY FOR YOU(初回生産限定盤)(DVD付)
タイトル曲の歌詞は歌詞が残念すぎたキミがいるからとなんら変わりない女子高生が大好きなコテコテのスイーツ(笑)です(またしても会いたい会えない)
ですが キミがいるからと違いメロディーが軽快なバンドサウンドになっていて
軽く聞き流すにはちょうどいい楽曲です
CMや着うたでサビだけ聴いた人は全部聞いたら多分がっかりする歌詞だと思います
あとインディーズから応援してる人は またか…と思うかと(笑)
楽曲にさえ恵まれたら大ブレイク間違いなしなんだけどなぁ…
今までも露骨にスイーツ(笑)な曲を出してきてるけどいまひとつ売れないので…
今回はメロディはいいのでまぁ星4つ
GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER
今回の作品は素晴らしい物だと思います。
元よりX JAPANのファンなのでhideのROCKET DIVEが入ってる事に感動して買いましたが、他にもペニシリンのロマンスや黒夢のBEAMSなども入っていて、ロック系の曲が好きな方にはオススメします♪
jupiter
このアルバムでは淡々とした日常や等身大の感情や
日々で感じる孤独感にも光を当てている点で、
とても人間的な藤くんの「自分」の姿が浮き彫りになっています。
収録されている10曲の内容は次の通り。
1「stage of the ground」
人間だから不可能もあって、小さな存在ではあるけれど、それでも宇宙の中心は
「自分」だと唄う、壮大でエネルギーあふれる曲。元気になれる。
2「天体観測」
今この瞬間を生きている「自分」を唄った曲。
発表後、数年してドラマの主題歌にもなった。
メジャーデビュー後、最初のヒット曲になったために、メンバーが周囲の
雑音に戸惑ったせいで一時は「恐い」とまで言っていた曲。
現在では他の曲と変わりなく、大切な曲として受け入れているそう。
3「title of mine」
藤くんが、自身が抱える孤独感を、ストレートに唄った曲。
そのストレート過ぎる内容に当初メンバーも戸惑ったものの、
一人のメンバーの「これ、良いよ」の一言で世に出た。
(さあ、このメンバーは一体誰でしょう?)
等身大の、リアルな感情ゆえに、胸を指す一曲。
4「キャッチボール」
増川くんとの合作という珍しい曲。のんびりーとした二人の雰囲気が
曲全体に良く出てる。互いの感情や思いのやり取り、
そして距離感が変化していく様を、キャッチボールで例えた。
5「ハルジオン」
「自分」の中に存在する「矛盾」を、ハルジオンという花で例えた。
枯れても、枯れない、という言葉で矛盾を表現している、難解な曲。
とにかくギター部分が、「カッコいい!!」ロック。
6「ベンチとコーヒー」
藤くんの日常を、そのまま描写したような曲。
「自分」に無い、他人の一面を見ては、うなだれたり、
苦笑したりする様が淡々と語られ、そんな「自分」でも
傍にいてくれる人がいる事に心温かくなる様が描かれる。
そんな風に他人によって「自分」を感じたり、見つめる曲。
7「メロディーフラッグ」
音楽を目印にして、「自分」はここに居るよ、と旗を掲げる曲。
メンバーの知人が入院した際、その知人に曲が届いて欲しい、という
想いを込めて作られた曲。壮大な雰囲気でありながら、切ない曲。
バンプが自分のためでなく、人のために書いた珍しい曲でもある。
ちなみに、その知人の方は無事回復したそうです。
8「ベル」
藤くんの日常を切り取った曲。
疲れきって孤独な瞬間、ふと誰かの優しい言葉に
震えながらも、「自分」の事なんか・・・と
強がる心情を、切なく唄っている。
9「ダイヤモンド」
歌詞には一切出てこない「ダイヤモンド」は、
削られる事で輝きを放つ宝石と傷だらけの「自分」を重ね、
傷があるから輝くんだ、と訴える事で強い自己肯定感を与える。
これがメジャーデビュー後、初のシングル曲。
「カウントダウンTV」でのオープニング曲として採用された。
10ダンデライオン
バンプらしい、寓話的な曲。結局は、ひとりよがりでしか無かった
「自分」をライオンに投影した哀しく切ない歌詞。
なのに曲調が明るいのでギャップがあって面白い。
余韻も無く、ジャン!!と終わるので最初はビックリした。
・・・という10曲に合わせて、お約束の隠しトラック付き。
毎度思いますが、隠しは本当に、これが「ハルジオン」を
唄っている人と同一人物か?と、爆笑します。
今も昔も変わらず、「自分」というものに、こだわり続けている
バンプ。21歳前後の彼らが製作した、このアルバムは
等身大の日常を織り交ぜ、背伸びしていない印象なので、
個人的に、とても好きな一枚です。
あと、曲に対する解説は、あくまで私見ですので、正解ではありません。
聴いた方が、それぞれの日常で、感じるままに聴くのがベストだと思われます。
是非是非。