Suffocation
前作"Souls To Deny"はオッサンの私にとっては
SUFFOCATION復活という事実を確認するためだけのアルバムで
楽曲自体にはそれほど興奮を覚えることは無かった。
しかし今作はMike Smithのドラムの持ち味を最大限に生かし、
楽曲もかなり気合をいれて作り込まれているので、初期からのファンも納得できる出来だと思う。
ジャケはDan SeagraveからJon Zigに変わってしまったが、これがまたシンプルかつ凶悪で
非常に素晴らしい。「S」のシンボルはグッドデザイン賞もんでしょう。
さらにまたもや"BREEDING〜"アルバムからのリレコーディングで
"Prelude To Repulsion"をやってます。むしろお前らアルバム丸ごと作り直せよと(笑
15年間デスメタルを聴き続けてきたのは間違いではなかったことを確認できるアルバムです。
Blood Oath
黒人メタルバンドとしても知られるSuffocation、初期の作品しか知らなかったがいつの間にこんなに禍々しいバンドになっていたのだろう。RelapseRecordsを離れ、NuclearBlastに移籍後のファースト。
全編にわたり、ミドルテンポでじわじわと精神を蝕むような陰鬱なギターリフを展開。ジャケそのものの世界観が音に現れている。ミドルテンポで小節内に音符を詰め込むことにより音数が増えたような錯覚を起こし、聴き手に威圧感を与えるという音楽理論(最近になりDragonforceがやっと気づいた理論でもある)を採用し、我々の耳をじゅうたん爆撃。心地よい。
初期が大好きだった私としては、もう少しスピードが欲しかったため星4だが、ゼイタクは言わない。これはこれで充分すばらしい。
Effigy of the Forgotton / Pierced From Within
テクニカルデスをぶっちぎりでリードしている彼らの90年代
リリースされた名盤2枚が1枚の値段で購入できる奇跡のような
セットです。
もう10年以上前の作品ですが、いまだ色あせることなく、
ゴリゴリのデス炸裂しています。音も非常によく、大満足必至です。
とりわけ、リズム隊はすさまじく凄い、の一言です。
この予想もつかない展開、ブラストビート炸裂、度肝を抜かされます。
とにかくお勧めの絶品です。
バンドスコア SOIL&PIMP SESSIONS SELECTION
ついに出ましたね。
でもね。
そんじょそこらの素人ではムズイです。
俺も、はしょろうかと思います。
やっぱSOILはすごいんだなぁ・・・
summer goddessはpimp of the yearのほうdeath。
そう考えると、memaiの後にsummer goddessっていう順番に載っけてほしかったなぁ。
それが理由で☆4つ。