NEW青木世界史B講義の実況中継 (4) (The live lecture series)
前回の旧版よりも大幅に改定されている。
ページ数の関係から割愛せざるおえなかった部分を大幅におぎなった結果100ページ以上の増量になり400ページを超えることとなった。
確かにこれによって明らかに欠如していた必要な記述が補われることになった。
だが、まだ足りない点があるように思う。
最後の4巻(本当は文化史編がまだあるが)なので詰めて書いたということだろうが、逆に5巻を設けて4巻とそれぞれ300ページくらいにしてほしい。
それくらいしないと複雑な近現代史を受験用といえども書ききることはできないだろう。
内容は著者の現代史に対する考え方が前面に出ていて普通の参考書と志向が違うので、受験用には一部、読みにくい感がする(どんな思想の人であっても)
記述不足という点で星一つ減点である。
幸田文 台所帖
これは今年もっとも涙腺ゆるませた本かもしれません。
彼女の描く「父・幸田露伴」が本当に好きなんですよね…
食べる、という生きる根幹と家族との思い出とが、
優しく、鮮やかに描かれています。
幸田文 きもの帖
和服のよく似合う幸田文を母にもつ青木玉が、母親の随筆の中から着物に関するもの38編集めた随筆集である。「きもののいろは」「きものの春夏秋冬」「きものの心意気」の三部に分かれている。例えば「初夏を着る」の随筆では「木綿もののひとえは、若い方にぜひ一度は着ていただきたい。夏のきものは心意気で着るものです。白地へ身丈いっぱいに青芦を、青くつんつんと染めて着てみたい」と季節に合う着物の選び方を述べている。
「あとがき」で元気だった頃の母の姿を思い浮かべる。「どの着物を着て、帯は何を合わせていたか、あれかこれか、改めて過ぎた時」を改めて懐しく振り返っている。
しだいに着物ばなれしていく現代、逆に着物の佳さ、美しさ、着た人の取り成りのやさしさに郷愁を感じる今日この頃である。着物には関心の薄い娘にも、再び着物への道をゆっくり取り戻してほしいと期待している。
本物シルクの5本指靴下!-婦人用2足組 ドクターシルク「くつしたの下」/冷えとり決定版!
創業100年のシルク屋さんの製品だけあって気合い入ってますw
パッケージにいろいろウンチクが書いてあるけれど、使ってみるとナルホドって感じ。
5本指なので履くのにちょっと手間がかかるけれど、親指から順番に入れていけば大丈夫。
指先からヌクヌクと温まります。冷えとりにはもってこいですね。
ワリと細めの糸(本物のシルクってこと?)だけど、密度が高くてしっかり作られている感じ。
他社品と違って繊維がキレイだし、洗っても丈夫です!
5セット買うともう1足プレゼントがもらえるのは嬉しいけど、1人で5足は買わないから、
職場の同僚とまとめ買いかね。