A Hat Full of Sky (Discworld)
Terry Pratchett is funny and wise. Thats all about it!
I thought that, in its begining, the book was just a story book without much depth. As the story went on, I saw that it is not exactly like that. Terry has such simplicity in his writings but many keep-for-life lessons in this book.
I loved some scenes and loved Granny Aching. She was really a nice lady.
I bet, as I did, you will want to read, if you havent yet, the first book. My reading begun with this second book of hers and now I am waiting the 3rd.
吸血鬼には向いてる職業 (ビーボーイノベルズ)
マンガ家シリーズの一作で、何と今回はマンガ家が本物の吸血鬼という設定。
なんだかなぁ、なんて吸血鬼と聞いた時点で思ったけれど、実のところめちゃめちゃ面白かったし、笑えたし、そしてかなり泣けた。
なんでこんなに泣けるのか。それも一重に吸血鬼黒田の抱える永久の人生への哀愁が故。
吸血鬼であるが故に周りが死んでも生き続けなければならない。
時間は永遠にある。
締切なんて全く関係ないぐらいに。マンガは暇つぶしだと言い切れるぐらいに。
孤独に生きてきた黒田がやっと見つけたおもちゃ、いや、本当に好きな人が、やはり両親がいなくて祖母もなくして一人ぽっちになってしまった藍。
そして藍も孤独になってみて黒田の孤独の永遠の人生を理解する。
なんかめちゃくちゃハートフルラブじゃないですか〜って思うんですが、読んでいるとなぜか笑えるんですよね。
そこが榎田作品の素晴らしいところ。
笑えるのに物悲しい。
描き下ろし後半部分など泣けて泣けてしょうがなかった。
是非笑いながら泣く体験、してみてください。
言いたいことが伝わる話し方のコツ なぜ、上司は「あの人」の話なら聞くのか?
私はすでにこの本の読者層ではありませんが、若かりし頃
の悩みを思い出しました。熱く自分の意見をぶつけたり、
聞いてもらえないことをスネてみたり…色々ありました。
だから、そうした遠回りをしなくてもいいように、後輩に
この本を読ませたいです。ものすごく悩んでいたことが、
実はそれほど深刻じゃないってことに気づくはずなので。
上司がわからずやだと感じたら読んでみると良いでしょう。
A Hat Full of Sky (Discworld Novels)
Terry Pratchett is funny and wise. Thats all about it!
I thought that, in its begining, the book was just a story book without much depth. As the story went on, I saw that it is not exactly like that. Terry has such simplicity in his writings but many keep-for-life lessons in this book.
I loved some scenes and loved Granny Aching. She was really a nice lady.
I bet, as I did, you will want to read, if you havent yet, the first book. My reading begun with this second book of hers and now I am waiting the 3rd.
胡蝶の誘惑 アーサーズ・ガーディアン (SHYノベルス)
和泉桂・岩本薫・木原音瀬・ひちわゆか先生による創作ユニット、Unit Vanilla。
3rdプロジェクトのアーサーズ・ガーディアンシリーズ3作目は、ラブコメというか、実に妙なお話でした。
とにかく受がぶっとんでいました…。
製薬会社に勤める受は、美形だがゲイで妄想癖で痔持ち。
ある日見知らぬ黒人男性が現れ「あなたの尻の手術にきた」と言う。
不審極まりない彼に警戒しつつ、あらぬ妄想をしては空回りしてしまう受。
そんな中、ずっと片想いしてきた先輩と受の新薬研究をめぐって事件が起こり…!?
ぶっちゃけ、あまりの受の妄想っぷりと勘違いの空回りっぷりがイタくて、途中まで引いてました。
いくら美形でもいい年の大人がこれはない、と…。
攻が常識人で本当にかっこいい人なんです。
だから余計に受の妙さが際立って、「ユニットバニラはどうしたんだろう…」と戸惑いながら読んでいました。
でも「これはギャグだ!」と思ってから、ふっきれて楽しめました。笑
特にボートのシーンなんかは、受の暴走っぷりに笑うしかない。
ふたりのすれ違いもひかれあう過程も、真面目に読んだら失笑だったかもしれませんが、ギャグと割りきってからは受をかわいく思う自分がいました。笑
タイトルからは予想もつかないラブコメ…もといラブギャグへと進化をとげる3rdプロジェクト。
かなり笑ったし★4をつけたいですが、前半の私のように受け付けにくい方もいらっしゃるのでは……という意味の★3で。
次巻が最終巻ということで、いったいどんな話になるのか。
楽しみにしたいと思います。