GATE GATE 目玉オヤジ PCカメラ
Sonix社は台湾の会社で、地震の影響かダウンロードできず。(2007年1月頭現在)
代わりのドライバを探していたところ、
macam (http://webcam-osx.sourceforge.net/) 0.9.0版 で、
使えることが分かりました。
MacMiniの上に座っている姿は、ちょっと可愛らしいです。
ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚 (コナミ ザ ベスト)
というわけで、廉価版の発売です。
鬼太郎がPS2・PS・GBAで同時発売するときは
テレビシリーズも再びやるのかなと思いましたが、ゲームだけだったようですね。
原作水木しげるの絵を生かした作りになっていて、しかもシミュレーションとのこと。
鬼太郎や一反木綿、ぬりかべなどなど多分出てくると思うのですがこなきじじいや砂かけばばあを早く使いたいところです。
お値段もお手ごろなので是非どうぞ。
鬼太郎好き・妖怪好きには欠かせないはず。私のゲーム機はほとんど稼動していませんが、これで再び稼動できるはずです。
全く関係ありませんが、鳥取にある鬼太郎博物館だっけか、には是非ともいきたいですね。私は砂かけばばあがすきです。
いま全国を回っている水木しげる展も近くでやっていれば見に行く価値ありです。
ゲゲゲの女房 (実業之日本社文庫)
本書は「ゲゲゲの女房」こと水木しげる先生の妻、布枝さんがお書きになった自伝です。
この自伝は昭和一桁生まれの一女性の半生記です。と同時に半世紀近くも連れ添ってきた
水木しげる先生についての、貴重な記録になっています。
では同伴者である布枝さんの眼に水木先生はどう映っているのでしょうか。私は本書のな
かで、以下の三つの点がとくに印象にのこりました。
まず先生が努力の人であることです。食うや食わずの貸本マンガ家の時代から、先生は無
心にマンガを描いていきた。筆者はその姿を間近で見ていました。左の肩で原稿を押さえ
ながら、顔を原稿にくっつけんばかりの姿勢でひたすら描き続ける姿を。そんな姿を見て
きた筆者にとって、先生は「誰よりも働き、誰よりも努力してきた人」なのです。
つぎに先生はじぶんの親族を大事にする人だということです。具体的には自分たちのこと
を後回しにしてでも、親兄弟の面倒をみるということです。たとえば先生は失った左腕の
恩給を実家の父母にあずけていました。食うや食わずだった生活の背景にはそうした事情
もあったわけです。そして先生は実家の両親を呼び寄せ、また水木プロにご兄弟を呼び寄
せる。こうして武良家の面倒をみるようになります。このような先生の親族愛はときに家
族愛と対立するものでした。そのため筆者はたいへん複雑な思いを抱いていたことが伝
わってきます。
最後に先生は生き抜く力がすごい人だということです。描いても描いても報われない、そ
れどころか稿料を値切る材料として作品までも貶められる。貸本マンガ家時代のそんな絶
望的な状況をどうやってのりこえたのか。筆者は先生の「生きる意志」、その強さにある
と考えています。つまり先生はその無類の生き抜く力でどんな逆境であれ、のりこえてき
たのだと。
本書をよむと、「なまけ者になりなさい」「がんばるなかれ」「のんきに暮らしなさい」
と言って周囲を喜ばせる人の、等身大の姿がみえてきます。
【目次】
一章 静かな安来の暮らし
二章 結婚、そして東京へ
三章 底なしの貧乏
四章 来るべきときが来た!
五章 水木も家族も人生一変
六章 名声ゆえの苦悩と孤独
七章 終わりよければ、すべてよし
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦(特典無し)
なかなかやりごたえがあるのでアクションが好きな方にはよいと思います。ただ、ボスの倒し方も 頭よりもテクニック重視なのが賛美両論のわかれるところです。不満をいわしてもらうなら仲間キャラが助けてくれるのですが登場場所が固定(自動で登場)とか何種類かある茶わん風呂のパワーアップがこれといって代わり映えしないのが残念です。やはり鬼太郎の魅力は個々のキャラの独自な能力だと思うのは私だけ?最近のなまぬるいゲームよりはアクションするぜ派は買いかも。
ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ
当時は「関西フォーク」が全盛でした。特に学生の街、京都が生んだ京都府立医大生の北山修、龍谷大学生の加藤和彦、同志社大学生のはしだのりひこという1970年代の音楽シーンを語るには、はずせないビックな3人が生み出したザ・フォーク・クルセダーズは、「フォーク」の原点とも言えるグループでした。
「帰って来たヨッパライ」という日本中の人がビックリした曲でプロデビューした彼らは、カレッジ・フォークというジャンルではなく、ナンセンス・ソングの歌い手として最初は認識されていました。「オラ~は死んじまっただ~」という人をくったようなふざけた歌詞とメロディでしたが、その特異性は過去に例がなく、見事に大ヒットしました。
「水虫の唄(ザ・ズートルビー)」もこの路線で作られたわけですが、そのパロディ精神は見事で、これもヒットしましたね。「ゲ・ゲ・ゲの鬼太郎(ライブ)」や「ひょっこりひょうたん島」なども味がありますね。オリジナルとは一味も二味も違うのが彼ら流で面白いと思いました。
「戦争は知らない」も懐かしかったですね。当時の若者、即ち現在50代の方なら皆口ずさめるような名曲だと思います。若い世代の方に是非聴いて欲しい曲だと思いますが・・・。
その後、「青年は荒野をめざす」や「悲しくてやりきれない」等の名曲を作りましたが、突然解散しました。
どれもメッセージ性に富んでおり、その美しいメロディラインは、当時の歌謡曲とは明らかにレベルが違っていましたね。エバー・グリーンの輝きを持った名曲です。
ザ・フォーク・クルセダーズの歌の数々に40年近く経ってまた巡り会えるのも幸せなことだと思っています。どの曲も聴いた瞬間あの時代にタイム・スリップします。我々の世代の「ナツメロ」になるのでしょうね。