ヤマト・メカニカルイラストレーションズ
週刊「宇宙戦艦ヤマト オフィシャル・ファクト・ファイル」に掲載されていた81点+描き下ろし3点を収録したイラストレーション集。湖川さんのようにキャラクターを中心に描いたイラストもありますが基本的にはメカニカルイラストレーション集です。週間で掲載時はA3サイズの所をこの本ではB4と少し縮小なので絵の密度も多少上がった雰囲気にも感じます。
各イラストレーター自身によるイラストに関するコメント、中にはイラストのラフ案なども掲載されているものや、あるものはそのメカにまつわる内容等、併せて読む事でイラストをより深く眺める事ができます。週刊で購入された方も加筆修正されている点を観比べるのも良いかもしれませんね。
ヤマトのメカが好きで、この本を手にする方がほとんどと思いますがメカ描きのイラストレーターとしても素晴らしい腕の持ち主である天神英貴さんが大半を描かれている点もこの本の特徴であると私は思います。近年ではマクロスのバルキリーの模型ボックスアートやアニメではマクロスFに参加などの多才ぶりで、このヤマトのメカイラストでも戦闘機系に拘りを感じますね。戦闘機のコクピットのパイロットはもちろん特にロボット・ホース上のルガールまでメカ以外の人などの描きっぷりも相変わらず驚きの出来です。
「パート1」〜「復活篇」、更に「YAMATO2520」のシド・ミードがデザインしたYAMATOまで各シリーズのメカを幅広く担当、そのどれもが動的に感じるように描かれています。週刊で刊行の時を考えると相当ハイペースでの描き上げだった事を想像しますので本当に凄いと思いますね。天神さんへのロングインタビューも興味深い内容でした。
もちろん他のイラストレーターの方々のイラストもそれぞれ格好良く仕上がっています。同じメカでも別々の方が描くと多少解釈が異なる部分もあるので、そういった違いも各イラストレーターのこだわりを感じられます。
物量的にも圧巻なイラストは1ページにびっしりと描かれている各シリーズでの地球側や各異星人側に分けた、それぞれの艦隊が勢ぞろいした各イラストです。
PC等のデジタルツールで描いているイラストレーターの方もいますが手描きの味を感じる作品も多数ありますのでメカイラストに興味のある方に参考になる画集とも思いました。
アールダブルシー(RWC) 5インチ液晶搭載ポータブルナビ「宇宙戦艦ヤマトナビ(RM-YA500)」
この商品は動画サイトに色々投稿されてますが笑いがこみあげてしまいます。んードライブでは大変いいかも知れないが仕事で使う自分には無理かな? かなり特色があり機能も豊富なので知人に勧めています。
特打ヒーローズ 宇宙戦艦ヤマト コンプリートBOX (説明扉付きスリムパッケージ版)
大学4年生にもなってキーボードを見ながらでないと文字を打てない自分が情けなくて、タイピング練習を決意しました。
普通のタイピングソフトでは飽きるかなと思い、「宇宙戦艦ヤマト」でれんしゅうすることにしました。
過去の「タイピング波動砲」、「タイピングワープ」、「タイピング拡散波動砲」の三作が一枚のDVD−ROMに入っています。
「時事」「日常」「ヤマト語録」の中からランダムに表示される文字を打ち込み敵を倒したりしながらステージクリアを目指すゲームです。文字を打ち込んだ後の主砲の発射音や移動音は「ヤマト」そのもので打ち込み甲斐があります。標的を撃つだけでなくシュミレーション性があるステージもあるので飽きません。
戦闘画面は3Dで再現されていてとても迫力があります。ショートアニメもアレンジされて入っています。戦闘中も「主砲発射!!(古代 進)」や「格納庫被弾!!(太田)」などボイスが入るので熱が入ります。声優さんはPS2ゲーム「宇宙戦艦ヤマト」と同じです。
以下、個々の説明です。
「タイピング拡散波動砲」
私のようなキーボード練習初心者の方は「タイピング拡散波動砲」からプレイすることをオススメします。なぜなら難易度設定(易、中、難の三段階)ができることと、練習の場が多く設けられているからです。タイピング初心者教室(講師 古代進)もあります。
一通り練習したら本編には進まずにミニゲームの「南部の射撃訓練」で練習しましょう。本編と同じ文章入力ゲームです。このミニゲームは制限時間が無いのでゆっくり入力することができるので良い練習になります。
次に本編を難易度「易(制限時間が極端に長いのでプレイしやすい)」でプレイすれば約二週間でキーボードを見ずに入力できるようになります。
ハイスコアも閲覧できるので一度クリアしても自分との戦いに挑戦しましょう。
「宇宙戦艦ヤマト 1,2,3、映画」がベース。
「タイピング波動砲」
難易度設定ができないです。前半ステージは初心者向けで後半ステージは上級者向けです。所々に「さらば 宇宙戦艦ヤマト」のアニメのワンシーンが入っています。隠しステージ有り。「さらば 宇宙戦艦ヤマト」がベース。
「タイピングワープ」
難易度設定ができます。しかし、「易」にしても制限時間が短く、にわか中級者程度では最初のステージもクリアできません(私は最初のステージで止まっています)。隠し要素有り。
「宇宙戦艦ヤマト(一作目)」がベース。
宇宙戦艦ヤマトが大好きなのでタイピング練習も苦になりませんでした。特打シリーズはいろいろな作品が出ているので自分の好きな作品で練習するのが一番速くモノにできると思います。
ビスタ対応です。
EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]
初回TV版「宇宙戦艦ヤマト」の総集編です。個々の話を短く繋いでますが不自然さはあまり感じませんでした。
BGMも懐かしい曲ばかりで2時間半の作品ですが「あっという間に見きってしまいました。キャラクターの顔が微妙に変わっていくのもご愛嬌。
山場のシーンで「あっ、この後沖田艦長はこう言う。」とか、「敵は瞬間移動器を使うぞ。」と思わず想いだしてしまうのには自分でも驚きました。
それだけ印象に強く刻み込まれていたということでしょう。
正月休みに家族で見たのですが小学生の娘にも感動的な話であったようでずっと見入っていました。
遊歩計 宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~
ヤマト好きとしては、〜歩いてイスカンダルへ〜という奇妙なキャッチフレーズに釣られて買ってしまいました。ジャンルとしては大人狙いの玩具なのでしょうが、加速度センサーで歩数を計測する本格的な機能を搭載しています(それゆえお値段も歩数計にしては上位クラスです)。しかし、たまごっち並の粗い液晶画面なので、文字はかなり読みにくいし、肝心の数字もわかり辛く(数字は字体デザインに難あり)、軟質樹脂のボタンがグニャグニャしている上に突起具合が中途半端で押し辛く、操作性はいまひとつです。
使い勝手としては他のゲーム型歩数計と同様に、目標を設定して進行と共にイベントをクリアしていくというタイプですが、オリジナリティとしてバトルモードというミニゲームイベントがあります。それまでの累積歩数がエネルギーに換算されて、主砲や波動砲を発射するという趣向ですが、どうもイマイチおもしろみに欠けて蛇足な感じがします。
その代わりに専用HP上に日々のデータを入力してアドバイスを受けたり(佐渡先生のありがたいお言葉です)、進行確認ができるようになっています。これは中々楽しいもので、性能の限られる本体に中途半端なゲーム性を持たせるよりも、HP上での表現や機能を充実させたほうがビジュアル的にも綺麗だし、対象顧客層を考えても適当なのではないでしょうか。キャラクター物のパチンコも、ビジュアルの楽しさが一番の売りとなっていますしね。。