ピアノ・チェンバー・コンサート2005
実力のある奏者ばかりですが特に大須賀さんがピアノでうまく全体をまとめています。
臨場感あふれるすばらしいcdでお勧めします。全員が日本人奏者というのもいいですね。
音楽を共感できます。自分的にはピアノ四重奏曲ト短調がノリノリで好きです。この曲で当時
ブラームスの評価が高まったそうですよ。
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ他
以前にこの曲をチェロの演奏で聴いたことがありましたが、ビオラの音はチェロとは一味違う魅力がありますね。( もちろん、チェロもビオラも私は好きです。)女性ビオラ奏者が登場する某新聞(夕刊)の連載小説があったのですが、その中でこの曲が演奏されていて物語が展開していく重要な役割を果たしているのです。それでこの曲に興味を持ち聴いてみたいと考えたことがきっかけで、この曲が好きになり、店村眞積というビオラ奏者を知ることとなったのです。シューベルトがあまり好きでない人には曲想が田舎くさい(?)、ださい(?)と感じるかもしれませんが、私は好きです。